保証について
保証期間は、購入された日から翌年の3月末日までとなります。ボード本体も付属品も初期不良のみ商品交換の対象となります。何か不備が出ましたらすぐにご購入された販売店へご連絡をお願いします。回数に関わらず一度でもフィールドで使用した場合は初期不良の対象外となります。また、正規販売店でセールやアウトレットセール等で販売された商品の場合は、使用前に確認が取れた初期不良のみの対応となり、保証はありませんのでご了承ください。オークションや個人売買等で購入された商品の場合は初期不良も含めて一切の保証対象外となります。
ご購入後、フィールドに出かける前に、ご自宅などで破損部分や不良箇所が発見された場合が初期不良・商品交換保証の対象になります。ご自宅で一度規定のpsi数値(12〜15psi)まで空気を入れ(ボードに傷が付かない場所で)、エア漏れのご確認、各部の状態をご確認ください。出来れば空気を入れて8〜24時間放置して頂くのが望ましいです。万が一エア漏れや破損部分を発見された場合は、直ちに購入された販売店までお持ちになるかご連絡をお願い致します。前述した通り、使用後の商品に関しては交換保証対象外になりますのでご了承下さい。もちろん原因や状況によっては弊社(ハスコ・エンタープライズ)で調査をし、ご対応いたします。
SUPで、海や川、湖を漕ぎだす事は、サーフィンやウインドサーフィン、カヤックなど他のマリン・アクションスポーツと同じくお客様の自己責任となります。お客様自身で、安全対策(ライフジャケットの着用、リーシュコードの設置は必須)、保険の加入や使用する各ギアの管理を行なう様にしてください。その他、SUPをする際の安全対策や製品に関する知識については、ホームページの知識(KNOWLEDGE)ページを必ずご確認ください。
使用上の注意
インフレータブルSUPの平均的な寿命は、使い方、保管の仕方などで個体差がありますが、3年から5年と言われています。もちろん、使い方や保管の仕方が悪いとすぐに壊れてしまう事もあれば、10年経っても使える場合もあるなど個体差があります。SOUYU STICK.でも2023年から製造方法に取り入れている熱圧着は、ボンド圧着と比べると格段にエア漏れや破損がしにくくなっていますが、デッキのEVAバッド、フィンのベース、ドローコードやロッドホルダーのパッチなどはボンドで圧着しています。このボンド圧着されている部分は高温や湿度の高低に弱いと常に考えて取り扱いをしてください。最近では、35度を超える様な外気温を記録することも珍しくありません。日陰の測量地点でも高温なので、真夏の炎天下の地面(特にコンクリート)や空間にインフレータブルSUPを放置するのは、時間の多少に関わらずしてはいけない行為と言えます。このボンドで圧着されているパーツは高温や湿度の大きな変化の影響で劣化をする事があります。車や自転車のタイヤが高温によりバーストするのと同じです。また、よくある現象としてデッキのEVAパッドの一部が蚊に刺され腫れた様になる事があります。これも中に入っていた空気が膨張して起こります。これも炎天下や高温の空間に放置した時によく起こります。これは使用上には全く問題無いですが、気になる方は、購入された販売店にご相談ください。これはブランドがスタートした時からコンセプトや使用上の注意にも記載をしている事ですが、インフレータブルSUPの利点は折り畳めてコンパクトになる事であり、元々ハードな使用に耐える商品ではありませんので使い方や保管方法に繊細な部分が必要となります。ハードな取り扱いや使い方、保管に耐えるボードという事であれば、インフレータブルSUPより格段に強い成型タイプのハードボードをお勧め致します。
注意点
●時間の多少に関わらず、ボードを炎天下や高温の空間、地面に放置しない。
●なるべく日陰に置くようにする。水をこまめにかける。断熱シートをかける。
●クルマの中や屋根に積みっぱなしにしない。
●使用しない時には空気を少し抜き、空気圧を下げる。自宅保管時も同様。
●海水で使用後は真水でしっかり塩分を落とし、乾かして保存する。
●保管時は、きつく畳まず、ゆったりと軽く巻いてなるべく折り目を作らないようにする。
●折り目の部分が何かにぶつかったり擦れたりしないように気をつける。
●パッチ部分などが折れ目にならない様にする。
毎回の使用前に確認する事
●フィールドで使用する前に、空気漏れや破損箇所が無いか細部を確認する。
●付属品やアクセサリー、パドルやリーシュなども劣化や破損が無いか使用前に確認する。
●漕ぎ出す前に、SUPをする為に必要なアイテムが全て揃っているか確認する。ライフジャケットやリーシュなど、命を守るアイテムを忘れた場合は漕ぐのをやめましょう。
THING TO UNDERSTAND. ご理解いただきたい事。
●キッカーのついたテールパッチを出来る限りボードのテール側に設置するために、空気を出し入れするバルブをデッキのノーズに取付しているボードは、バルブの裏側(ボトム側)が少し突起しています。これは、インフレータブルSUPの構造上、仕方ない部分となります。裏側(ボトム側)にセンターフィンやVボトムなどが設置されていると目立たないのですが、裏側に何も設置をしていないと、空気を注入すると少し突起した状態になります。これは不良ではありませんのでご了承ください。
●ロッドホルダーに付属しているキャップですが、これは、SOUYU STICK.が独自に製造をしているパーツではなく、既製の流用パーツを使用しています。このため、使用しているうちにハマり難くなったり、ハマらなくなったりします。これは製品不良とはなりませんので、ご了承ください。気になる方への対応策としては、2箇所のプラスネジを取り外すとこのキャップのパーツが取り外せます。また、ボード本体に気をつけて、キャップを付け根からカッターやハサミでカットして取り除いてください。基本的にこのキャップは無くても使用には問題ありません。
●プライムハードケース内部両側に付いている、中に入れた荷物を仮固定するストラップの付け根についているプラスティックは、使用に伴う経年変化や、収納したSUPや重くて硬いものなどによって破損する場合があります。また、ケースの内張り生地も同様な理由で剥がれたりする場合がありますが、どちらも不良品対応の対称にならないことを予めご了承ください。これらは旅行に使うトラベルケース(スーツケース)をオマージュして製作したケースのあくまで安価な装飾的なアイテムであり、プライムハードケース本来のボード収納という目的に影響を及ぼすパーツではありませんので、ご理解、ご了承をよろしくお願いします。